つわり中わたしの命を繋いでくれた食べ物
つわり・・・
二度と聞きたくないランキング上位には絶対にランクインしてくる恐怖のワード。
わたしはつわりが酷い(※主観)ほうで、妊娠初期からはじまり、中期くらいまでは水分摂取をすることすら難しく。
後期にかけて軽減するものの産む前日までじわりじわりと続いたのでそら嫌いにもなるワードである。
職場がコロナで在宅勤務になるまでは、悲劇だった。匂いづわり、吐きづわり。同僚のランチの匂いとか、マスクの匂いとかでひたすらトイレでマーしてました。
電車通勤も吐き気との戦い。幸いにも、グェ・・・と喉元まできたことはあれど、人前でマーすることは免れたので人間としての尊厳はギリ守れた。(でもトイレでは吐きすぎて吐血した)
(※マー=マーライオンのように吐く意)
そんな中でも一番辛かったのは、冒頭にも触れた「水分が取れない」こと。
尿にケトンが出て入院!とか、点滴!とか聞いたり聞かなかったりするけど、わたしは味方を見つけたので何とか乗り切れた。藁にも縋る思いで試しに買ってみたらバチっとハマったもの、
それは「美酢(ミチョ)」。
今や有名なあのお酢。炭酸で割る。美味しいやつ。
友人に勧められたのにその時まで飲んでこなかった自分をボコりたかったです。
これなら飲めた。本当にありがとう〜〜〜〜ミチョ開発した人々に一生感謝する。本当に。
どれくらい感謝してるかというと地元に銅像建てたいくらい。(?)
娘のからだは、あの時のんだミチョで出来てるんだ〜〜〜〜!!!!!
お酢だから0キロカロリーという暴論により、糖分取りすぎとかは一旦考えず、とりあえず赤子を生かし、わたしも生きるために水分を取るという目的のためのみに飲んでいた。
※良い子(良い人?)は真似しないほうがいいかもしれないのでお医者さんと相談してください。
産後の今は、夫が断酒中の飲み物としてミチョを飲んでいて、わたしも一緒になって飲んでいます。うまい。
あとは、トンプソンっていう種無しぶどうを2kg買って仕事中食べれる時を見計らっては少しずつ少しずつ食べてました。水分が取れなさすぎたので、果物から少しでも水分取りたかった。
このブドウ、アメリカにいた時スーパーで買ってはまったもの。コストコとかでも売ってるみたいです。美味しすぎる。ぼりぼり数粒ずつに分けて、何日もかけて2kg1人で食べたよ。強。
よく血糖の検査で引っ掛からなかったな…
妊娠中食べられたものはほかにもあって
◯ ゆかり(紫蘇のふりかけ)
◯ キンキンに冷えたツナマヨおにぎり
◯ ミチョ(美酢)
◯ トンプソン(ぶどう)
◯ マクドのポテト
◯ パリパリバー(アイス)
◯ パン
◯ 凍った蒟蒻畑
◯ 干し梅
など。でも、一番ひどい時には水分も食事も厳しかったな、乗り越えた自分えらい。
ウーバーイーツしたマクドのポテトが何とか食べれられた時、美味しすぎてひとりでおいおい泣いたね。普通 is しあわせ。
ちなみに、つわり中特に無理になったものはこんなものたちでした。
× 湯気
× 食べ物の匂い全般
× 歯磨き
× マスクの匂い
× 水分(ミチョ以外の全て)
× 洗濯用洗剤や柔軟剤の匂い
× スキンケア用品の匂い
対策としては
⑴ 匂いのないものに変える
⑵ リモートワークに変更
⑶ 歯磨き粉変更、歯磨きが無理な時はうがい(刺激が少ないコンクールの製品を使ってました)
⑷ 鼻にティッシュを詰めて匂いをシャットダウン
マスクをしていることをいいことに、職場では主にマスク下で鼻に詰め物をしてました。
脱線しましたが、気持ち悪くて何も食べられない時は、なんとか、少しでも、食べられるものを見つけることが重要なような。
日によっても食べられるものが変わるから博打すぎるんだけど、もうこればかりは覚悟しないとしょうがない。(救いようナシ)
あ、つわり中に食べてたものって産後嫌いになったりするらしいけど、わたしは落ち着いてから食べたり飲んだりしたら嫌いにはなってませんでした。
とにかく、食べられるものをみつけてしまえば気持ちがすごく楽になるから、つわりで苦しむひとがなんとか食べられるものを見つけられますように。
つわりで苦しむ人たち、がんばれ〜!!!
そして第二子妊娠した時のわたしよ、がんばれ〜!!!!!!
おしまい。